日本の技術で世界のカーボンニュートラルに貢献
革新的CCTの海外展開(NEDO)
日本のカーボンクレジット獲得へ(環境経済室始動)
カーボンニュートラルに向けて各国、各企業は自らCO2排出削減を行っていきますが、一方で削減をコスト効率的に行うための手法としてカーボンプライシングが注目されています。カーボンプライシングには①炭素税、②排出量取引、③カーボンクレジットがあります。なかでも③は、民間主導のJCM(二国間クレジット制度:Joint Crediting Mechanism)プロジェクトの組成による活用が期待されています。JCOALとしても革新的CCTの海外展開による技術輸出支援のみならず、技術普及によるCO2削減のクレジット化により民間企業とともに日本の削減への貢献に積極的に取り組んでまいります。
環境省資料より
多国間交流
- クリーン・コール・デー(CCD)国際会議
2023年度は25カ国から1,500名が参加 - 東南アジアCN(カーボンニュートラル)セミナー
東南アジア7カ国の関係機関(政策、電力、製鉄、セメント、化学、プラント)関係者を招き、CNに貢献できる日本の技術(脱炭素化技術や実証化に近いCCUS/CR技術や脱炭素化技術)を紹介して、ビジネスマッチングを促進。8カ国から約250名が参加。
二国間交流
- 各種セミナー・招聘事業(インド・ベトナム・中国・インドネシア等)
日中共同委員会(2024年3月北京)
国際機関との連携、交流
- 国際エネルギー機関(IEA)
- Future Coal
- ASEANエネルギーセンター(ACE)
- 東アジア・アセアン経済研究センター(ERIA)他
ASEAN各国政府間の石炭に関するワーキングレベル会合。資源・技術情報データシステム、移行期における石炭火力の役割等を議論。
ASEAN石炭フォーラム(AFOC)理事会(2023年5月)