JCOALの事業

情報の受発信・提言活動

JCOALは世界各国に関する情報収集をタイムリーに行い、それらの情報を活用して我が国における新規の石炭関連ビジネスの発掘及び展開を図ります。

1.ビジネス戦略の策定

石炭は依然として極めて重要なエネルギー資源であり、世界各国では石炭に関する様々なニーズがあります。情報ビジネス戦略部ではこれらの情報を収集し、開発から利用まで多様な人材を擁するJCOALの強みを生かして新しい事業展開を行うための戦略を策定し、新規ビジネスに積極的に参画していきます。

2.石炭政策に係る提言等の発信

クリーン・コール・デー石炭利用国際会議やAPEC国際会議等での発表の場に加え、政策当局、産業界、外国政府機関等に対して業界を代表したタイムリーな提言等の発信を行っています。政府に対しては、例年8月末を目途に、会員企業の要望・意見等も反映させた石炭政策に係る提言等を、JCOAL会長から経済産業省資源エネルギー庁長官等に手交しています。

  1. 1)石炭火力の位置付けの対応
  2. 2)CO2削減等環境対策のための技術開発の推進について
  3. 3)海外への日本のCCT移転推進
  4. 4)褐炭等に係る技術の開発及び実用化
  5. 5)石炭の安定供給、新規供給国の開拓等
  6. 6)石炭関連人材育成の充実
  7. 7)石炭広報活動(PA)の強化

3.国別情報戦略の深化

JCOALでは、石炭の開発・利用において重要であると思われる国・地域・機関について、所内に戦略チームを設置しています。チームのメンバーは当該国等における事業関係者と情報ビジネス戦略部の担当者で構成され、情報収集を行うとともにJCOALの国別戦略を策定していきます。

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4.コールデータバンクの構築(JCOALホームページ)

JCOALウェブサイト

JCOALでは石炭の開発から利用までの幅広い分野において国内のみならず世界各国で事業展開を行っています。事業を通じて得られた情報やJCOAL独自に入手した情報の中で、日本の石炭関係者に有効な情報を「コールデータバンク」としてウェブサイトを介して情報提供しています。

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主要産炭国毎に石炭埋蔵量や石炭需要、炭田情報をはじめ石炭輸送に関する鉄道・港湾等のインフラ情報、石炭火力発電などの石炭利用状況と石炭利用技術及びその開発に関する情報、石炭利用基盤技術データベース、石炭灰有効利用データベース、石炭の基礎知識や石炭用語集、JCOALが開催したセミナーの発表資料などを掲載し、適時更新しております。

JCOALウェブサイトにはコールデータバンクの他にも、2015年に世界遺産に登録された日本の炭鉱遺産情報提供サイトや石炭についてやさしい内容で説明を行うサイトなどを作るなど、石炭の専門家のみならず一般の方にも様々な情報を提供しています。

5.タイムリーかつ有用な情報の受発信体制の構築

(1)クリーン・コール・デー石炭利用国際会議の開催

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国内外の石炭安定供給への取り組みやCCTをはじめとする石炭利用技術の開発・実用化の現状、世界各国の石炭政策の動向等に係る情報の受発信とともに、国内外の石炭関係機関や企業間の交流を図るため、例年、9月5日の「石炭の日(クリーン・コール・デー)」の記念行事として、その日の前後に東京で国際会議を開催しています。海外からは、主要産炭国政府や世界エネルギー機関(IEA)、世界石炭協会(WCA)等の国際機関、日本からは資源エネルギー庁や電力・鉄鋼・商社・プラント等の産業界、大学等が参加し、最新の石炭需給状況、石炭を取り巻く各国のエネルギー政策、CCTの開発・普及動向、低品位炭の有効利用等について、講演やパネルディスカッションを通じて多方面から掘り下げた意見交換が実施されています。また、会議での議論や意見交換等の成果をJCOALとしての声明文としてまとめた"JCOAL's STATEMENT"を発信しています。

(2)情報誌の発信

石炭関連の各種統計や各国の状況等を本としてまとめた「コール・ノート」(年1回)、最新のCCTや石炭分野のニュースを会員等に紹介する「JCOAL Journal」(年3回)を情報誌として発行しています。 JCOALで収集した石炭関連のニュース・プレスリリース・公募情報などをまとめて、「JCOALデイリー」として会員企業の希望者に毎日電子メール配信しています。

国内外の石炭関連ニュースやJCOALの活動状況などについては、月2回発行の「JCOAL Magazine」で購読希望者に電子ファイル形式で配信しています。

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