JCOALの事業

海外へ向けた技術移転と人材育成

1.炭鉱技術移転

これまでに中国、インドネシア、ベトナム、インド、トルコなどの炭鉱技術者を対象に我が国の優れた炭鉱技術の移転事業を実施し、対象国の生産性向上、保安向上に寄与してきました。 平成26年度からはJICA事業においてモザンビークの持続可能な鉱物資源開発促進に向けた教育機関の体制強化の一環として、エドゥアルド・モンドラーネ大学及びテテ工科大学の教員を対象として研修事業を実施しています。さらに、モザンビークの鉱物資源開発の主管官庁であるモザンビーク鉱物資源エネルギー省の行政官を対象として、持続可能な石炭開発を主導していくための知識及び技術を有する人材の育成事業を実施しています。

2.若手人材の育成

(1)学生向け海外研修の実施

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海外インターンシップ

日本の学生を対象に資源開発分野の人材育成を目的とし、平成20年度より人材育成事業を実施しています。一般社団法人資源・素材学会との連携及び資源系関連企業や資源系講座を有する各大学等のご協力をいただき、学生を対象とした国内外のインターンシップやこれまで開発した教材を利用し資源系講座のある大学での講義等を行っており、多くの意欲ある学生を資源系関連企業に輩出しています。

(2)社会人向けクイーンズランド州研修の実施(CRLP)

豪州クィーンズランド州政府及びクィーンズランド大学の協力のもと、石炭にかかる開発や投資事業にかかるリーダーを養成することを目的とした研修プログラム(CRLP: Coal Resources Leaders Programme)を実施しています。本研修プログラムは、豪州における石炭生産の半分以上を占めるクィーンズランド州において、石炭に関する座学講義と石炭関連施設の現場研修からなり、すべて英語によるプログラムとなります。炭鉱、石炭関連施設等において研修を実施しており、石炭ビジネス・ネットワーキングの一翼を担う事業となっています。

(3)石炭基礎講座の開催

石炭関係に従事している若手社会人に対しては、石炭の採掘から利用までの各分野の専門家を講師に迎え、石炭の基礎を体系的に学べる講座を例年3月に開催しており、多くの企業の人材育成に活用いただいております。

3.高効率発電技術の人材育成事業

我が国の環境に配慮した火力発電技術や高効率石炭火力発電技術、発電所建設時の住民理解運動等は、石炭火力建設時に反対意見が多く出る途上国・振興国においては大きな課題になっています。そのような課題に対応するため、JCOAL では経済産業省事業として、石炭に対する正しい理解を求めるための人材育成事業を展開しています。

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