石炭灰動向調査

石炭灰動向調査

石炭灰動向調査(韓国)報告 技術開発部

 釜山特別市にあるJCOAL会員企業であるK-Koal、釜山大学クリーンコールセンター、全羅南道光陽市のPOSFINE社、忠清南道唐津市のYoungjin Global社を往訪し、韓国における石炭灰・スラグ有効利用状況の把握を行いました。

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双竜セメント社混合設備

 光陽市の設備はPOSPO社の高炉スラグ、唐津市の設備は現代製鉄の高炉スラグを現場で粉砕し、普通セメントと混合し、大部分は国内にて消費しています。一部はシンガポール及び台湾向き輸出を行っています。また、瞬結防止のために、凝結遅延剤の石膏の添加を行っています。 光陽市の設備には高炉スラグ用の1000tサイロが2つ以上あり、これが1週間で消費されています。施設周囲ではジェットパック車が行き交い、毎週輸出船が船付けされ、一大物流基地であることが実感しました。 この2都市に設置されている設備にて使用されているフライアッシュはKSL5211規格に準拠しており、韓国国内発電所産です。また、(生)高炉スラグ・ポルトランドセメントは、西日本から輸出されているものもあり、セメント、高炉スラグ、石炭灰の価格と物流量でセメント組成がバランスしており、品質のばらつきのひどさから石炭灰よりも高炉スラグが好まれているのは韓国も同じです。


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